Premiere Proで動画編集を始める際に、まず最初に行うのが、動画素材の読み込みです。動画素材をタイムラインに読み込めなければ、動画編集を行うことができません。
本記事では、Premiere Proで動画素材をタイムラインに読み込む方法を、初心者でも分かりやすく解説します。
動画教材を交えて、具体的な操作方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
動画教材
※全画面表示で見てください。理解度が全く違います。
素材をプロジェクトに追加
プロジェクトパネルで、右クリックして「読み込み」を選択します。
動画素材を「ドラッグ&ドロップ」するか、「ダブルクリック」するか、「読み込み」ボタンをクリックします。
シーケンスの設定
プロジェクト内に素材を入れ込むことができましたら、タイムラインに素材を追加するため、シーケンスの設定をしておきましょう。
ファイルメニューから「新規」を選択して、「シーケンス」を選択します。
プリセットの選択で、「AVCHD 1080p30」を選択して、シーケンス名を付けて「OK」をクリックします。
AVCHD 1080p30の設定について
AVCHD 1080p30の設定は、YouTubeでよくある横長の動画を編集する際に最適な設定です。
1080Pは動画の解像度を示しており、フルHDと呼ばれる非常に高解像度の設定です。
iPhoneの初期設定で撮った動画も、1080Pの解像度で撮影されています。
30はフレームレートを示しており、1秒間に30枚の画像が連続して表示される設定です。動画は画像がコマ送りで構成されており、フレームレートが高いほど動画が滑らかに表示されます。基本は30フレームで問題ありません。
素材をタイムラインに取り込む
プロジェクトから動画素材をタイムライン上にドラッグ&ドロップで取り込んでください。
音声素材や映像が表示されない方
1.タイムライン左側のA1・V1が青くなっているか確認してください。
ここが青く選択されていない状態で動画素材を入れ込もうとすると、
映像しか入らないような状態になってしまいます。
そのような場合は、
青色に選択した状態で、
動画素材を入れ直すことで音声波形が表示されるようになります。
反対に、V1が青く選択されていない状態で素材を入れ込むと、
音声しか入らないようになりますので、こちらも合わせて注意してください。
もしくは、
「オーディオ波形の自動生成」にチェックが入っていない可能性もあります。
1.環境設定 → オーディオ
2.オーディオ波形の自動生成」にチェックが 入っているか確認しましょう!
以上が「動画素材をタイムラインに読み込む方法」の解説でした。
ありがとうございました!