フォルダ整理の方法
メリットと注意点
Premiere Proで動画編集をする際には、素材やプロジェクトを整理するためにフォルダ分けを行うことが重要です。
フォルダ分けをしっかりとしておくことで、以下の2つのメリットがあります。
使いたい素材がどこにあるのか把握しやすくなる。
リンク切れを起こしにくくなる。
しかし、フォルダ分けはやり方を間違えると、かえって作業が煩雑になってしまうこともあります。
そのため、フォルダ分けを行う際には、以下の点に注意しましょう。
素材の種類や用途ごとにフォルダ分けする。
フォルダ名をわかりやすくする。
フォルダの階層を深くしすぎない。
具体的なフォルダ分けの方法
新規フォルダを作成
まずは、新規フォルダを2つ作成してください。
1つ目のフォルダ名は「クライアント名」または「チャンネル名」で統一すると良いでしょう。
2つ目のフォルダ名は「年_月」と日付を作成しましょう。
下記の参考画像のようにどちらのフォルダを格納しても問題ありません。
新規フォルダ内には
10_プロジェクト
20_素材
30_納品データ
を作成してください。
① 10_プロジェクト →プロジェクトマネージャーを保存
② 20_素材 →6つのファイルをさらに作成し、素材を入れる
01_映像
02_音声
03_画像
04_エフェクト
05_SE
06_BGM
③ 30_納品データ →書き出した動画を保存
新規プロジェクトを作成
ドラッグ&ドロップでそのままフォルダごと読み込むことはできますが、
注意していただきたい部分は、
「フォルダ内に1つしか素材が入っていないフォルダは、
素材のみがそのままプロジェクト内に取り込まれてしまいます」
そのため、
改めてAdobe Premiere Proの中でフォルダを作り直す必要があります。
右下の新規ビン → フォルダ作成 → 素材を移動または取り込む
以上で、「フォルダの整理」の解説を終わります。
ありがとうございました!