Adobe Premiere Proは、プロユースの動画編集ソフトとして、多くのユーザーに利用されています。しかし、初心者にとっては、ワークスペースの使い方に戸惑うこともあるでしょう。
ワークスペースとは、Adobe Premiere Proの画面構成のことです。ワークスペースを使いこなすことで、作業効率を向上させることができます。
そこで、本記事では、Adobe Premiere Proのワークスペースの基本的な使い方について、初心者にも分かりやすく解説します。
また、記事の最後には、ワークスペースをカスタマイズするための動画教材を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
動画教材
※全画面表示で見てください。理解度が全く違います。
ワークスペース(編集画面)の解説
「読み込み」 「編集」 「書き出し」に分けて説明していきます。
編集画面
読み込み
- 素材を読み込む画面です。
- ダウンロードした動画や、カメラで撮影した動画などを読み込みます。
黄枠の中のフォルダーに保存されている素材(動画・画像)を読み込めます。
たとえば、
ダウンロードをクリックすると、
そのダウンロードフォルダに入っているデータを見ることができます。
書き出し
- 編集した動画を書き出す画面です。
- 完成した動画を保存したり、共有(依頼されたクライアント様)としたりするときに使います。
編集(ワークスペース)
- 動画を編集する画面です。
- 各パネルの役割を理解することで、作業効率が向上します。
編集画面には、以下の6つのパネルがあります。
- プロジェクトパネル:素材を管理する場所
- ソースモニター:素材の詳細を確認する場所
- ツールパネル:編集を行うためのツールを提供する場所
- タイムラインパネル:動画を編集する場所
- プログラムモニター:編集した動画を確認する場所
- エフェクトコントロールパネル:編集する素材のデータが表示される場所
a. プロジェクトパネル
- 使用している素材を管理する場所です。
- 冷蔵庫に例えると、素材を収納する場所です。
b.ソースモニター
- プロジェクトパネルから選択した素材を表示する場所です。
- 冷蔵庫から取り出した素材を確認する場所です。
c. ツールパネル
- 素材の編集に必要な機能を提供する場所です。
- 料理道具に例えると、包丁やまな板のようなものです。
d. タイムラインパネル
- 動画を編集する場所です。
- 調理場に例えると、素材を切ったり、炒めたりする場所です。
e. プログラムモニター
- 編集中の動画を確認する場所です。
- 料理の出来上がりを確認する場所です。
f. エフェクトコントロールパネル
- 素材にエフェクトを適用する場所です。
- 料理に例えると、味付けをする場所です。
まとめ
ワークスペースは、Adobe Premiere Proの画面構成です。
ワークスペースを使いこなすことで、作業効率を向上させることができます。
初心者の方は、まずは読み込み画面と書き出し画面の基本的な使い方を覚えましょう。
編集画面は、プロジェクトパネル、ソースモニター、ツールパネル、タイムラインパネル、プログラムモニター、エフェクトコントロールパネルの6つのパネルから構成されています。
それぞれのパネルの役割を理解して、効率的に編集を行うようにしましょう。
初心者の方でも、この6つのパネルの役割を理解することで、効率的に編集を行うことができるでしょう。
動画教材と合わせて、この図解を参考にしながら、ワークスペースの操作を学んでみてください。
以上がワークスペースの解説でした。